イメージ画像

悪質サイトの請求詐術

出会い系サイトを利用した架空請求のほとんどは、実は根拠のないものなので 基本的に無視してしまえば問題有りませんが、 中には無視してしまうととんでもない事になってしまう手口もあるので要注意です! その手口とは「少額訴訟」と「支払督促」という制度を利用したものです。 いずれも無視してしまうと身に覚えのない請求を法的に認めさせられてしまう事になるので、 もし裁判所から呼び出し状が来たら速やかに国民生活センターなどに相談しましょう! それではまず「少額訴訟」とは? 本来は60万円以下(平成23年1月現在)の少額の支払いを求める時に簡単な手続きと少ない裁判費用で債権者の権利を守るための制度ですが、原則一回の審理で判決が出る上、控訴も1度しか認められません。 この「少額訴訟」の制度を悪用することで、「身に覚えのない請求は無視」という対応がかえって裏目に出てしまうのです。 裁判所からの呼び出しを無視してしまうと悪徳業者の申し立てがそのまま確定してしまい、アナタに支払いの義務が発生してしまうのです。 また「支払督促」という制度では、更に簡単な手続きでアナタの身に覚えのない請求に、法的な根拠を与えてしまう事にもなりかねないのです! 「支払督促」では悪徳業者が用意した書類に基づいて裁判所から支払督促を行い、2週間以内に異議申し立てがなければ仮執行宣言付きの支払督促、さらに放置すればそこから2週間後には支払督促が確定してしまい、強制執行という形で差し押さえが行われてしまうのです。 ただし「少額訴訟」「支払督促」といった制度では必ず特別送達郵便という形式で配達されてきますので、もしもこのような裁判所からの呼び出し状が届いたら必ず国民生活センターなどに相談するようにしてください。

2011年4月15日

このページの先頭へ